ダルい原因は自律神経失調症だった(S・Iさん 50代女性)

ダルい原因は自律神経失調症だった(S・Iさん 50代女性)

今から7年ほど前、朝目覚めても、前日の疲れが残っていることを実感するようになりました。

 

それまでから、仕事はかなりハードな時もありましたが、睡眠さえしっかりとっていれば、次の日に持ち越すことはなく、すっきりして、仕事に向かうことができるのが自分の中での普通でした。

 

ところが、どれだけ、睡眠時間を確保しても、朝から、体のだるさやもやもやした気分など、取り去ることができなくなりました。

 

ちょうどそんな頃、とあるテレビの番組で、「睡眠は長さより質だ」と言っていたのを聞き、「質の良い睡眠」がとれれば、疲れは取れると信じていろいろと考えてみました。

 

 

私がやった睡眠対策

まず最初に「枕の高さがあっていないのではないか?」、と思い少し値段の張ったオーダーメイドの枕に買い替えました。

 

また、布団の重さも質に関わるかもと、寝具も羽毛布団に変えたりもしました。

 

それだけでなく、お風呂に入るタイミングも睡眠に関係すると知ると、「今日は〇時に寝たいから、お風呂に入るのは〇時間前の〇時だ。」といったように、気にかけたり。

 

結局、前日の疲れを取るために、いろいろ工夫をしたのですが、それがかえって大変で逆に疲れがたまっていってしまいました。

 

そうなると、寝られなくなります。質などと言っている以前に睡眠時間が減ってしまったのです。

 

 

もうこうなると負のスパイラルです。疲れが取れないからちゃんと寝なければ、と思えば思うほど、寝られなくなるのです。

 

そして、明け方にようやくうつらうつらできるようになって、寝入ったと思ったら、起きなければならない時間が迫っている、という日々が続きました。

 

そして、ついに、体が重くて重くて、どうしようもなくなり、仕事に行かなければいけないという気持ちとは裏腹に、起きられなくなり、仕事に行けなくなってしまいました。

 

さすがにこれは駄目だと思い、睡眠を確保できるようにすることを目的に、とりあえず、睡眠に関する薬でももらえれば、と思い、心療内科を受診することにしました。

 

 

心療内科を受診すると・・・

診察を受けて、わかったことがありました。

 

私の異変は、「前日の疲れが取れない」というところから始まりました。それを解決するために、「質のいい睡眠」にこだわり過ぎて、さらに、状況を悪くしました。

 

でも、根本を見つめてみると、仕事が忙しいのと、その忙しい中で上司からさらに無理な仕事量を押し付けられていることに気付けず、仕事がこなせない自分が悪いと自分を責める日々が続いていたのです。

 

 

診断は、そういう仕事環境からくる、自律神経失調症でした。

 

薬を数種類頂き、仕事の環境も変えることで、少しは落ち着きましたが、一度、こういう状況になると、すぐによくなるような病気ではないので、気長にこの病気と付き合っています。

 

今でも、仕事が立て込んだり、気候の変化が激しかったりすると、朝目覚めて、疲れを感じることがあります。

 

しかし、これは病気なんだから仕方ない、と受け止め、日々過ごしています。

 

  

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