ダルさの正体は何と大病だった(E・Uさん 40代、女性)

ダルさの正体は何と大病だった(E・Uさん 40代、女性)

一年半ほど前の夏のことです。きちんと睡眠をとっていたのに毎日疲れがとれず体がだるくて倦怠感でたまらなかったことがありました。それで疲れかと思い睡眠時間を7~8時間に増やしました。

 

しかしそれでも毎朝目が覚めるたびに1時間くらいしか寝ていないような体のだるさを感じました。

 

夕方くらいになると頭がぼーっとしてきてあくびばかり出て、さらには目まいやふらつき、頭痛が酷くしんどくて仕事を中断しトイレで休まなければなりませんでした。

 

夜になるとなんだか体が火照り夏バテか?熱中症なのではないか?と思い毎晩アイスノンを枕にして寝ていました。しかし全く症状は良くならず、毎日どんどん酷くなっていきました。

 

頭痛があまりにも酷く嘔吐も伴ったので脳外科へ行きMRI検査をしましたが全く脳には異常がないとのことでした。

 

私は仕事が好きなのでそれまで会社へ行きたくないと思ったことがありませんでしたが、初めて体のだるさから本気で行きたくないと思うようになりました。

 

いくら寝ても疲れはとれず、ただだるいだるいと思いながら毎日仕事をしていました。当然ですが仕事の効率は下がり、それまで社内でトップであった業績もその月は下がってしまいました。

 

そのうち吐き気や動悸、息切れも感じるようになり7度以上の微熱が1か月ほど続きました。「何だか分からないけど、体の調子が悪い。」そんな感じでした。

 

 

体の様子が急変!

 

それでも無理をして仕事を続けていました。そんなある日でした。体が浮腫んできたのです。

 

水分を摂っても尿があまり出なくなりました。あっという間に足が象の足のようになり足首に三段も段差ができました。

 

今となっては自分でも信じられない話ですが、一、二週間ほどで体重が10キロ以上増えたのです。

 

腹部に水のパックのようなものができたようになり体全体が腫れあがり全身が痛くてたまりませんでした。さらには顔に水泡のようなものが出て顔も浮腫み瞼が片方開かないこともありました。

 

久しぶりに私に会った親戚が変わり果てた私の姿に驚き一緒に内科へ行きました。

 

血液検査の結果、体内からたんぱく質が大量に流出していることが判明し、腎臓の専門医へ紹介状を書いて頂きました。

 

その後大きな病院にて、国の指定する難病であると診断され、いくつもの厳しい宣告を受けました。

 

  1. 今後人生において激しいスポーツは一切がっさい全て禁止
  2. 一生完治はない
  3. 処方薬がなくては生きられない
  4. 処方薬を飲んでいる間は妊娠できない

 

これらを一度に告げられたんだから、もう頭は大混乱。仕事はもちろんドクターストップです。

 

私は単なる体のだるさ、倦怠感を放って無理をしたせいで取り返しのつかないことになってしまいました。

 

この経験からだるさや倦怠感の陰には大きな病気が隠れていることもあるので気をつけた方が良いです。

  

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